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医療費の節減にご協力を

健康保険組合をめぐる状況は

全国の健康保険組合1443組合のうち、平成23年度決算で過去最高の4割に当たる571組合が保険料率を引上げたにもかかわらず、経常収支は3489億円の赤字となりました。これは4年連続で3000億円を超える赤字であり、赤字組合は全組合の8割になりました。24年度予算でも健康保険組合全体で5762億円の赤字が見込まれています。

支援金・納付金額は8.7%増の2兆8721億円で、保険料収入の伸び率6.1%を上回っており、健康保険組合は依然として厳しい財政状況にあります。また、24年から26年にかけて団塊世代が前期高齢者に移行するため、さらなる納付金の増加が予想されます。
25年4月には埼玉県・栃木県の石油(業)健康保険組合が解散を決定するなど、私たちをとりまく情勢は厳しいものがあります。

被保険者の皆さまには、こうした状況をご理解のうえ、医療費の節減にご協力いただきますようお願いいたします。

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かかり方しだいで、医療費は節約できます

病院のかかり方なんて変えられないし、医療費はやむを得ない出費と思っていませんか?
でも、ほんの少しの心がけ次第で医療費は節約できるのです。家計の負担だけでなく、健康保険の保険料や会社の負担を抑えることができます。とくに、65歳以上の人(いわゆる「前期高齢者」の人)の場合は、病院等で実際にかかった医療費の約3.5倍(平成24年度の場合)以上の「医療費と納付金」を負担しなければなりません。
したがって、1000円の節約であっても、健康保険組合や事業主には3.5倍、3,500円の節約になります。

例えば、遠くの大学病院や大きな病院に薬だけもらいに行っていませんか?
入院していた方で退院後は半年に一度の検査が必要な患者さんでも、薬は毎月もらいに行くような場合があります。こんなときは、大きな病院の主治医と相談し、近所のかかりつけのお医者さんから必要な薬を処方してもらう方法もあります。
そうすると、交通費と医療費の節約になります。また、かかりつけの薬局で薬を調剤してもらうことで、同じ効き目の薬を重複してもらうことも防ぐことができます。

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「かかりつけ医」をもちましょう

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「かかりつけ医」とは、ふだんの診療や健康管理などをしてくれる身近なお医者さんや医療機関のことをいいます。近所の診療所や小規模の病院をかかりつけ医とすると、通いやすいうえに待ち時間が少ないというメリットがあります。また、普段からあなたの健康状態を把握してくれますし、重大な病気が疑われる場合、専門医や大病院を紹介してもらうこともできます。

紹介状を持たずに大病院を受診すると、初診料に数千円の特別料金が上乗せされます。また、大病院は本来、高度な検査や治療を必要とする患者さんを対象としており、病状によっては長時間待たされたうえに、じっくり話を聞いてもらうこともできなかった、ということも起こります。 生活習慣病など状態の安定した慢性病の人や、風邪などの軽症で受診するときは、まずは近所のかかりつけ医を受診するようにしましょう。かかりつけ医をもつことが医療費節約の第一歩です。

かかりつけ医をもつメリット

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はしご受診はやめましょう

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はしご受診とは、一つの病気や安易な理由で次から次へとお医者さんを変えることをといいます。

いくつも病院を受診するとそのたびに初診料がかかってしまい、家計と健保組合の負担になります。さらに病院ごとで同じ検査をくり返し、同じような薬を処方されるので、医療費のムダづかいにつながります。

現在かかっている医療機関では受けられない検査や治療を望む場合には、主治医に相談して紹介状を書いてもらいましょう。紹介状があれば新しい病院に検査結果や経過が伝わるので、検査や治療の重複を避けることができ、初診料に特別料金が加算されることもありません。

紹介状を書いてもらうには費用がかかりますが、健康保険が適用され、初診時の特別料金加算や検査等の重複がなくなるので、結果的に医療費の節約になります。

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ジェネリック医薬品の利用

先発医薬品よりも安価なジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用すると、家計だけでなく事業主、健康保険組合の負担軽減につながりますので、積極的にご利用ください。 詳しくはジェネリック医薬品をご覧ください。

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